上野の森美術館で令和5年2月6日まで開催の「兵馬俑展」を見に行きました。
すごかった。
始皇帝の「あたおか」ぶりが、一体どうやったらこんなものを作ろうと思うのかしらん?
漢の時代になると、パタリと等身大の兵馬俑はやめて、日本の埴輪みたいな人形的なサイズの俑になってしまうそうです。
そりゃ、いくら皇帝とはいえ、こんなのにそこまで金使えないわと思ったのだかどうだか。
兵馬俑は、始皇帝陵の本体でなく、周りから見つかったものです。
始皇帝陵本体は、一体全体どんなことになっているのだか?
未発掘とのことですが、意外と盗掘されまくっていて、案外何もなかったり。
兵馬俑展は、二階から始まり、メインの兵馬俑は1階。そして1階は全部写真撮影オッケーという大盤振る舞いでした。
色いろ感想があるけど、多すぎて、ちょこちょこ更新していきます。
「戈」の使い方
こんなニュースがありました。
【NHK】福岡市の遺跡から弥生時代の「広形銅戈(ひろがたどうか)」と呼ばれる青銅製の武器を作るための鋳型が、表と裏の両面セットで見… 福岡 青銅製武器「広形銅戈」の鋳型 表裏セットで発見 全国初 | NHK - NHKニュース |
兵馬俑展で「戈」は、馬上や戦車に乗る敵兵を歩兵が引きずり倒してからみんなでボコボコにするというトリセツを読んでびっくりしました。青竜刀みたいに思ってたので。