弘仁14年1月19日(823年3月5日) 東寺(教王護国寺)を空海に賜う。
京都の世界遺産で国宝を多く持つ東寺(教王護国寺)は、空海が開いた、高野山と並ぶ真言宗の聖地です。
東寺は国宝25件指定。
1五重塔
2金堂
3西院御影堂
4蓮花門
5観智院客殿
の建造物が国宝。
国宝五重塔
仏像・彫刻8件
講堂(重要文化財)に安置の立体曼荼羅を構成する仏像群のうち、
6・木造五大菩薩坐像(金剛波羅蜜多菩薩中心)
7・木造五大明王像(不動明王中心)
8・木造四天王立像
9・木造梵天坐像、帝釈天半跏像
が国宝
10・木造兜跋毘沙門天(毘沙門堂安置)
11・木造弘法大師像(御影堂安置)
12・木造不動明王坐像(御影堂安置)
13・木造女神坐像 木造僧形八幡神坐像
が国宝
絵画4件
14・両界曼荼羅図〔西院本曼荼羅(伝真言院曼荼羅)〕
15・絹本著色真言七祖像
16・絹本著色五大尊像
17・絹本著色十二天像
書、古文書4件
18・弘法大師筆尺牘三通(風信帖)
19・弘法大師招来目録
20・東宝記
21・後宇多天皇宸翰東寺興隆条々事御添上(二月十二日)
工芸4件
22・密教法具(伝弘法大師将来)
23・犍陀穀糸袈裟
24・海賦蒔絵袈裟箱(上の袈裟を納める箱)
25・紫檀塗螺鈿金銅装舍利輦