長治2年2月15日(1105年3月3日) 奥州藤原氏の藤原清衡が平泉に最初院(中尊寺)を造立。(中尊寺経蔵文書建武元年八月日陸奥平泉関山中尊寺衆徒等言上より)
岩手県平泉町の中尊寺は、金色堂の建物や金色堂の仏像(堂内諸像及天蓋)、経蔵の堂内具、「紺紙著色金光明最勝王経金字宝塔曼荼羅図」(中尊寺)が国宝。境内は特別史跡、そして世界遺産。
藤原清衡は5000巻の一切経を発願、その一部が国宝「金字宝塔曼荼羅図」や国宝「紺紙金銀字一切経(中尊寺経)」(和歌山の高野山の金剛峯寺蔵)、東博が所蔵する「中尊寺経(紺紙金銀字大唐西域記巻2)」=下の画像=など。