リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉は、プレミアですが、コロナ下では5000円から1万円前後の価格帯のビジネスホテルです。
リモートワークにはぴったり(ただし音を気にしない人)
ホテルの室内で集中して仕事をしたい、電車の音は嫌いじゃない、というリモートワーク系の人にオススメです。デイリーユースのコースも充実しています。
ホテルは、消防署の上階(5階から上)を使っています。横須賀線の武蔵小杉駅から徒歩3分ほどですが、メインの東急東横線の武蔵小杉駅からは徒歩10分ほどの距離です。
新幹線や横須賀線の線路脇で、下が消防署ですから、静謐な環境とは言えません。
室内でも新幹線などが通る時に音は聞こえます。ある程度は防音されているので、実際にうるさいと感じるほどではありませんが、人によるでしょう。
机が大きくて椅子もGOOD
リッチモンドの特徴は、ワーキングデスクが大きくて、椅子が上等なこと。机は奥行きも横幅も、アパホテルなどの競合と比べてもかなりあります。
スマホの充電器も部屋に設置されています。(アパは自分で用意が必要か、フロントで充電器の有料レンタル)
コンセントは、デスクに2つ、デスク脇に一つ(加湿器)、ベッドに一つ、クローゼットに2つ、と十分な数があります。デスクランプもあります。
部屋ごとに、加湿器とズボンプレッシャーも用意されています。「プレミア」を名乗るのなら、これくらいはあってもいいですね。
窓からは、新幹線が見えたり、遠くに多摩川が見えたり、音を気にしなければ集中とリラックスの両立ができる、良い環境だと思います。目の前にセブンイレブンもあります。
バストイレもビジネスホテルにしては、広め。
チェックインのときに、入浴剤「バブ」やマウスウオッシュ、ハンドクリームももらえます。部屋にはミネラルウオーターが一本。アメニティーはまぁまぁ良し。
WiFiは部屋ごとなので、遅くないです。
リッチモンドプレミアムは広めのデスクと作業用の椅子が良いのが特徴のブランド。部屋で仕事をしたいビジネスパーソンにはおすすめです。
2021年時点で、1泊5000円くらいから1万円以下くらいが相場、朝食付きのプランですから、5000~6000円くらいで予約できれば、コスパはかなり良いといえるでしょう。
立地がネックになりますが、横須賀線や湘南新宿ラインの武蔵小杉駅には3分ほどと非常に近いです。直結のJRの東京駅、渋谷駅、新宿駅、池袋駅、横浜駅に用事がある場合は、それらの駅周辺のホテルよりもかなり安いと思いますので、じゃらん、楽天トラベル、agodaなどで比較してみて、選択肢にいれてみたらいかがでしょうか。
駐車場は1日1800円です。
朝食は1000円(外来は1200円)。コロナ前はバイキングでしたが、コロナ後は定食の膳方式です。
フロントを経由せず、直接客室階に行けます。エレベーターはカードキー不要。
ただ、コロナ感染対策として、検温はもちろんのこと、チェックインのときに身分証の提示を求められることがあるそうです。住所などの記載は義務ですが、身分証の提示は今までに経験したことがありません。
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