武田信玄と上杉謙信は上信濃の帰属をめぐり5回も川中島の合戦をしました。
同じ場所で、5回も。しかも、大きな戦いは1回(1561年8月の第4次)だけ。
あとは遠くから見つめ合って、あいてのことを思いやり、夕日が沈んだらお互いに背中を向けて帰っていく、。、。ってツンデレの青春かよ!
というわけで、武田信玄さんに、なんで川中島で何回も戦ったのですか?
と尋ねたところ、歌で表現してくれました。元歌はヒステリックブルー「春~Sping」
「川中島~Summer」(替え歌:武田信玄)
けぶる木漏れ日浴び ふと気付く 川霧の奥思い出す
揺れる毘の旗あとわずかな時間(とき) 近くにいたかった それでも
あぁ 同じ北条領狙っている
戦略が あぁ 二人ビミョウにズレてた
遠く 見つめ ポツリ 「じゃあね」
今は 同じ 川中島の対岸 目を開く
こういうイクサならもう一度やりたい
信濃に来るたびあなたに逢える
そういう気持ちで チクリと部下らが痛む
小田原城を取り囲めばふと気付く 義の心から思い出す
同じ夢を夢見てた謙信 誘って甲越同盟 それから
あぁ 長い時間をかけても
それでも
あぁ 長男(義信)が愛想つかせても
風林よりも 火山よりも
もっと大切なコト「私…イクサ好き…」
こういう野望ならもう一度逢いたい
春が来るたび領土拡大できる
そういう気持ちを 忘れずにいたら
強く攻められるような気がして
雪がやんで 寒さも消え 今年もあの季節が来る
あぁ謙信が来る
こういう敵ならもう一度逢いたい
別れの季節も好きになれる
いっぱい交わした刃がひらり
いつでもよみがえらせれる
こういう戦国だしもう一度駆けたい いつか…
【歴史4コマ漫画】
*ちなみに、ヒステリックブルーは一度、解散して、ボーカルと作詞作家の主要な2人で「シャボン」というバンドをつくって復活していました。