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コロナ患者が入院先から「脱走」して温泉で確保された件を思考実験として擁護してみる

https://www.pakutaso.com/20151204345post-6389.html

埼玉県で40代の男性患者が入院先から脱出して、自宅、勤務先を経て、温泉施設で身柄を確保された事案。

新型コロナウイルスに感染し埼玉県羽生市内の病院に入院していた40代男性が、30日夜に病院を無断で抜け出し、一時行方不明になっていたこと...
入院先→自宅→勤務先→温泉 コロナ患者「脱出劇」 鍵こじ開け抜け出し、12時間後、... - 東京新聞 TOKYO Web

東京新聞WEBより男性の移動した地図を引用。けっこうそれぞれ離れている

いろいろとショッキングであるし、ほとんど擁護できる要素もない気もするが、あえて、思考実験として、擁護できないかを考えてみた。

ようやくたどり着いた仮説は、

「1ヶ月に一度、彼が仕事場のパソコンにログインをしないと、日本が隠し持っていた核ミサイルが全世界に発射され、人類が滅びる」

というシナリオだ。

報道によれば、彼は軽症者ではなく、まあまあ重い肺炎患者だったという。(軽症者では、愛知県で若い患者が逃げた事案がある)

自分の身の危険を感じながら、その後、社会的に大変なことになるとわかっていても、それでも、自宅、勤務先、温泉施設のいずれかに、本人としては行かねばならない理由があったのだろう。それがほかの人には理解されない理由だとしても。

と、伊坂幸太郎の小説『ゴールデンスランバー』を読んでいて、そんな風に思った。


 

ほかにも、ありそうな理由があったら、ぜひコメント欄にでも書き込んでください。

(アイキャッチの画像は、ぱくたその写真です)

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