養老3年2月3日(719年) 衣服を右前にするよう定める

養老3年2月3日(719年2月26日) 百姓(ひゃくせい≒国民すべて)の衣服を右襟(いわゆる右前、自分から見て右の襟が手前に来る)として識事の主典以上に笏を持たせることを義務付ける(続日本紀)。
中国の唐ではそういうファッションマナーになっていたのでしょう。
写真は、「左前」だった古墳時代の服「埴輪 盛装女子」(重文、トーハク)。

関連記事

  1. 寛永14年3月10日(1637年) 家康の側近本多正純、秋田にて73歳で死去

  2. 建保7年2月10日(1219年) 年次判明最古の讃岐神谷神社本殿(国宝)の造営開始

  3. 昭和33年(1958年)2月26日 日本画家・横山大観が89歳で亡くなる

  4. 2025年度の新指定の国宝・重要文化財について感想戦

  5. 長暦3年2月18日(1039年) 延暦寺僧3000人が天台座主の人事反対を訴え強訴

  6. 壬申の乱で大海人皇子が立ち寄った 東を向いた古代役所・久留倍官衙遺跡【三重・四日市】

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。