日本の世界農業遺産11選

農業は人類が自然と共生し戦ってきた営み。
それぞれの土地で工夫と苦労を重ねて、守り改良してきた場と仕組み(システム)です。
世界農業遺産は、国際連合食糧農業機関(FAO)が認定する制度です。
日本では現在(2018年3月)11か所が認定されています。

天夏
世界遺産は有名だけど、暮らしに密着して変化しながら守られてきた世界農業遺産も面白そう

それぞれの自治体や行政機関のHPへのリンクをまとめました。


(農水省のページより)

「大崎耕土」の巧みな水管理による水田農業システム


大崎市

東北の太平洋側に特有の冷たく湿った季節風「やませ」による冷害や、山間部の急勾配地帯から平野部の緩勾配地帯に遷移する地形的要因による洪水、渇水が頻発している地域でもあります。

しかし、本地域の農家は、厳しい自然環境下で食料と生計を維持するため、「水」の調整に様々な知恵や工夫、多くの苦労を重ねながら、稲作を中心とした水田農業を発展させ、「大崎耕土」と称される豊饒の大地を継承してきました。

    • 都道府県 : 宮城県
    • 決定年月 2017年11月


静岡水わさびの伝統栽培


伊豆市

    • 都道府県 : 静岡県
    • 決定年月 2018年3月

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にし阿波の傾斜地農耕システム


徳島剣山世界農業遺産推進協議会

四国中央部の「にし阿波」と呼ばれる徳島県西部の山間部では、場所によっては斜度40度にもなる急傾斜地で、段々畑のような水平面を形成せずに傾斜地のまま農耕し、風雨などで起こる土の流出を草地で採取した敷き草(カヤ)を畑にすき込むことで最小限に抑え、そば等の雑穀や伝統野菜に山菜、果樹など少量多品目を組み合わせる複合経営により、山間地の環境に適応した持続的な農耕システムです。

400年以上にもわたり、この農耕システムが継承されてきたことにより、採草地の多様な動植物や焼畑農法の流れを汲む、日本の原風景ともいえる山村景観、保存食への加工や食文化、そして農耕にまつわる伝統行事なども人々の手で守られ継承されています。

    • 都道府県 : 徳島県
    • 決定年月 2018年3月

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