昭和12年(1937年)2月11日 文化勲章令を公布

昭和12年(1937年)2月11日 文化勲章令を公布・施行 4月28日に第一回文化勲章受章。
このときの受章者で、作品が重要文化財指定されているのは
・横山大観「瀟湘八景図」(東京国立博物館)、「生々流転図」(東京国立近代美術館)
・竹内栖鳳「斑猫図」(山種美術館)、「絵になる最初」(京都市京セラ美術館)
・藤島武二「黒扇」「天平の面影」(アーティゾン美術館)

画家ではこの3人のほか、岡田三郎助も受章しているが、なぜか彼だけ重要文化財指定の作品は無し。

岡田三郎助「傾く日影(雑草)」 東京国立博物館蔵 colbaseより

画家以外では、小説家の幸田露伴、和歌研究者の佐佐木信綱、物理学者の木村栄、本多光太郎、長岡半太郎。
トップの絵は横山大観「無我」(東博、colbaseより)

関連記事

  1. 承和元年1月8日(834年2月19日) 空海が初めて「後七日御修法」を宮中で実施

  2. 東南アジアで「最も信頼できる国」の世論調査で中国が日本を抜かして1位の衝撃

  3. 元徳4年・元弘2年3月7日(1332年) 鎌倉幕府、後醍醐天皇を隠岐国に流す

  4. 長暦3年2月18日(1039年) 延暦寺僧3000人が天台座主の人事反対を訴え強訴

  5. 戦車T-90とT-80の違いはiPhoneとiPadの差で考えるとわかる気がする

  6. 元暦2年3月24日(1185年) 源義経、壇ノ浦で平家を破る。平家滅亡、安徳天皇入水

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。