天喜元年3月4日(1053年) 藤原頼通、10円玉でおなじみの平等院阿弥陀堂(近世以降「平等院鳳凰堂」と呼ばれる)を供養

天喜元年3月4日(1053年3月26日) 藤原頼通よりみち、平等院阿弥陀堂(近世になり「平等院鳳凰堂」と呼ばれる、10円玉でおなじみ)を供養。
宇治のこの地はもとも父の藤原道長が貴族の未亡人から別荘地「宇治殿」を購入し、死後に息子の頼通よりみちに相続され、頼通はここを寺院「平等院」として整備した。阿弥陀仏は、平安後期の仏像デザインのスタンダードを確立した仏師定朝じょうちょうの作で、建物と仏像ともに国宝。庭園は国史跡、名勝。寺院は世界遺産。

  • コメント: 0

関連記事

  1. 明治41年(1908年)3月23日 平塚らいちょうが森田草平と栃木県塩原の尾花峠で心中未遂。

  2. 大蒔絵展(三井記念美術館)の国宝7件すべてを見た感想

  3. 長治2年2月15日(1105年)奥州藤原氏の藤原清衡が平泉に中尊寺造立

  4. 茶の湯展(京都国立博物館)で見た国宝18点すべての感想

  5. 建永2年4月5日(1207年5月3日)日記「玉葉」の九条兼実(59歳)が死去

  6. 国宝 長谷川等伯「松林図屏風」東京国立博物館

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。