国宝「夏景山水図軸」南宋時代 山梨・久遠寺蔵 

集中線的水煙!
自分でも何言ってるか分からないけど圧倒的没入感でした。
国宝「夏景山水図軸」南宋時代(12-13世紀)山梨・久遠寺蔵 
トーハク東洋館の今年の中国書画精華展の前期11/26まで展示されていました。
光や大気の変化を鋭敏にとらえた宋代山水画の傑作。

右下に「天山」の蔵書印があり、足利義満旧蔵の東山御物として伝えられてきました。もともと四季4幅対の一つで、別に秋と冬の2幅が現存します。



・国宝 絵画カテゴリー
・国宝 絵画《中国》カテゴリー
・国宝 絵画《中国》カテゴリー 南宋時代
・国宝 山梨県 (5件)(ほかは大善寺本堂=甲州市、向嶽寺蔵の蘭渓道隆賛 達磨図=甲州市、菅田天神社蔵の小桜韋威鎧兜・大袖付=甲州市、清白寺仏殿=山梨市)
・国宝 総件数 1137件(令和5年11月1日現在)
・国宝 絵画 166
件(令和5年11月1日現在)

関連記事

  1. 慶長12年2月20日(1607年) 出雲の阿国が歌舞伎踊りを上演

  2. 建長6年1月23日(1254年)湛慶、三十三間堂の本尊、千手観音坐像を造る

  3. 東福寺展(トーハク)に行ってきました

  4. 仁安2年2月25日(1167年) 平清盛が厳島神社に参詣し書写した般若心経を奉納(平家納経)

  5. 応徳3年4月7日(1086年5月22日) 高野山金剛峯寺の国宝「仏涅槃図」が完成

  6. 円山応挙の国宝「雪松図屏風」(三井記念美術館)感想

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。