国宝「金剛経」張即之筆 南宋時代 宝祐元年(1253)京都・智積院蔵

京都・智積院の名宝展(サントリー美術館)で、予想外に魅入ったのが
国宝「金剛経」張即之筆 南宋時代 宝祐元年(1253)
明朝体に定まる前の、読みやすくて、それでいて柔らかい。当たり前だけど和様化でない、漢字のスタイルを維持しつつ柔らかいというのが良かったです。写真はポストカード。

関連記事

  1. 【国宝】時雨螺鈿鞍(永青文庫) 天才的(=変態的)な超絶細かい技巧の雨あらし

  2. 寛治4年1月22日(1090年2月24日) 白河上皇、熊野に行幸。紀伊国の田畑100余町を寄進、初めて熊野三山検校を置く

  3. 応徳3年4月7日(1086年5月22日) 高野山金剛峯寺の国宝「仏涅槃図」が完成

  4. 慶長19年4月16日(1614年5月24日) 豊臣秀頼 方広寺大仏の鐘を鋳る

  5. 国宝手鑑「見努世友」と古筆の世界 出光美術館

  6. 2期!「国宝 東京国立博物館のすべて」2期目で見たすべての国宝の感想戦

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。