建保2年2月4日(1214年) 栄西が源実朝に茶を進め「喫茶養生記」を献上

建保2年2月4日(1214年3月16日) 栄西が病の3代将軍源実朝に茶を進め、「喫茶養生記」を献上する(吾妻鏡)。

日本に喫茶をもたらした第一人者が禅僧の明庵栄西(1141〜1215)です。栄西が著した「喫茶養生記」は、喫茶の効能や製法などを記した医書で、グルメブックではありませんでした。
現存最古本の室町時代の写本(鎌倉の寿福寺蔵、鎌倉国宝館寄託)が重要文化財。

関連記事

  1. 慶応4年3月28日(1868年)「神仏判然令」で神仏混淆を禁止 廃仏毀釈運動が起きる

  2. 天武10年3月17日(681年) 天武天皇が皇子や臣下らに帝紀・上古の諸事を記定(のちの「日本書紀」)させる

  3. 雪舟は室町時代の草間彌生だった 根津美術館「将軍家の襖絵」感想

  4. 嘉永2年4月18日(1849年5月10日)浮世絵師葛飾北斎90歳で死す

  5. 天平5年1月11日(733年1月31日)県犬養三千代(橘三千代)が死去

  6. 応永35年1月18日(1428年2月3日)室町4代将軍足利義持、43歳で死去

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。