豊臣姓の創出、天下統一、太閤検地、身分に関係なく1000人を大招待した北野大茶会、日本人奴隷の売買禁止など、日本史の画期となった数々の政策を実現した男、豊臣秀吉。
非常に低い身分にもかかわらず実力で抜擢してくれた織田信長の存在があったからこその「天下人秀吉」であったことは間違いありません。
秀吉本人も、信長のおかげという思いをいだき、信長を越えようとの思いをずっと持っていたのではないでしょうか。
「非常識のなかに未来の常識がある」
そんな戦国の世を一気にのぼりつめた秀吉が言いそうな名言。
「ほかの人間が『あってはならない(是非もなし)』と言うことの中から、新しい真実を見つけだして、それを天下の常識にするんだよ」
元ネタは
「賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう」
(フェイスブックなどを最初期に投資した投資家のピーター・ティールの言葉)
ピーター・ティール『ゼロ・トゥ・ワン』(NHK出版)より
この記事へのコメントはありません。