東福寺展(トーハク)に行ってきました

東福寺WHO?からのどハマリ

東京国立博物館の東福寺展を見てきました。
阿修羅の興福寺展や帝釈天の東寺展、法隆寺展の時よりも、東福寺についての知識が海抜ゼロ㍍からだったので、知識の積み上がりの標高差が半端なくて、とても✕2面白かったです。撮影可は、明治になって燃えてしまった旧本尊の2メートル超えの仏手。大きい👀💦

忘れられた巨匠 明兆

ポストカード 重要文化財「五百羅漢図」第20号 吉山明兆筆 南北朝時代 至徳3年(1386) 東福寺

江戸時代までは雪舟と並ぶ巨匠と評価された(そうです、初耳)明兆という絵師の作品は、色鮮やかだったり、巨大だったり、変幻自在で、禅宗のイメージがひっくり返されました。なんと言っていいか、アベンジャーズみたいな感じ?

ポストカード 重要文化財 吉山明兆 達磨鉄拐図(右) 重要文化財 明兆 五百羅漢図 室町時代 15世紀 東福寺蔵

なお、本館常設2階で撮影可の明兆がありました。こちらはいかにもな禅画です。

白衣観音図 吉山明兆 東京国立博物館蔵

中国と日本 国境を越えた師弟の絆

国宝「円爾宛認可状」(東福寺蔵)が出ていました。無準師範→円爾の免許皆伝書(1237年)。
無準師範→円爾のお手紙は1242年にお寺が燃えてしまい、再建のために千枚の板を送ってくれてありがとうの「板渡しの墨跡」(東博)も国宝。胸熱。

張即之に没入

ポストカード 国宝「禅院額字并牌字のうち方丈」張即之筆 中国・南宋時代・13世紀 東福寺蔵

実物を見て、「うわー、本当に来て良かった〜」って感動したのが、張即之の国宝「方丈」!お寺の部屋を示す額になるものなのでかなり大きいのですが、その筆跡の迫力ったら、墨がいまにも飛び散ってくるんでは?って、思わず顔を離してしまうくらいでした。

国宝「金剛経」張即之筆 南宋時代 宝祐元年(1253)京都・智積院蔵

東福寺展

関連記事

  1. 「国宝 東京国立博物館のすべて」に展示されているすべての国宝について感想【その1】

  2. 貞観6年1月14日(864年2月24日)慈覚大師円仁71歳で亡くなる

  3. 北宋書画における審美基準の変革を米芾を中心にまとめ 北宋書画精華の予習用メモ

  4. 瀧山寺 運慶作の仏像に納められた源頼朝の毛と歯【愛知・岡崎】

  5. 慶長19年4月16日(1614年5月24日) 豊臣秀頼 方広寺大仏の鐘を鋳る

  6. 【奈良→上野】「正倉院 THE SHOW」感想レポ!聖武天皇と光明皇后とともに花氈を踏み、蘭奢待の香りを信長と一緒に聞いた(気がした)話

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。