葵の御紋が岡崎城で二条城で相次ぎ「発見」

三つ葉葵の御紋と言えば徳川家のシンボル。

徳川家康が生まれた愛知県岡崎市の岡崎城では、葵の御紋の金箔瓦が出土しました。

家康がいた戦国時代ではなく江戸時代になって譜代大名本多氏が入った17世紀前半だそうです。

つまり、家康の死後に、家康を神格化する東照宮の神社、もしくは3代将軍徳川家光の宿舎のために使われたようです。

そして京都の二条城でも、これは徳川家康が作ったのですが、そこにある国宝の二の丸御殿のの壁から葵のの御紋の痕が見つかりました。

二条城ではもともと室内の建具に、葵の御紋を隠すように、天皇家の菊の御紋をかぶせていることが知られています。

同じように建物の表面にも葵の御紋がどーんと大きくおそらく金色で貼られていたのですが、明治時代以降になって天皇の離宮となったため外されたようですね。

関連記事

  1. 海と島はだれのものか?

  2. WHOテドロス事務局長語録

  3. 日本語の乱れ「ら抜き言葉」から「助詞」にひろがる

  4. 平治2年1月4日(1160年2月12日)源義朝、尾張で暗殺。38歳

  5. 天喜元年3月4日(1053年) 藤原頼通、10円玉でおなじみの平等院阿弥陀堂(近世以降「平等院鳳凰堂」と呼ばれる)を供養

  6. 表現の不自由展で思想教育や表現の自由を制限という前衛アート

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。