読み直すマスターキートン 3話小さなブルーレディー

第3話は、一気に、マスターキートンの世界が広がった名作の回と言える。

キーパーソンの中学生の娘百合子が登場。元妻も登場するが、思い出以外には、現在の姿や名前も出てこない。これがよい。

歴史的には、「4大文明」なんてなかった(というか、もっとたくさんの文明があった)ことが、当時は新鮮だった。いまは、どうだろう。4大文明という言葉は、すでに教科書にはない気もする。こんど、見てみよう。

読み直して気づいた、現代的に興味深かったのが、給料。

元妻は、有名大で来年にも教授になる見込みの(キートンと妻は35歳くらいの設定)数学の助教授。そうこの頃はまだ准教授でなく、助教授だった。

そして、非常勤?講師のキートンの月2万円の講師給料に比較する形で、元妻は月60万円の月給とのセリフがあった。

微妙な金額である。

数学の最先端の研究者なら、今だと、想像だが、月数百万円で、GoogleなどGAFAに雇われるだろう。もしかしたら億プレーヤーもざらにいるだろう。気になったのは、日本の有名大の理系の准教授の給料だ。もしかしたら、今でも月60万円と大差がないのではないかと、悲観的に思ったことだ。

考古学をはじめとする文系の日本の大学の教員の給料はどうだろうか?こちらは、准教授でも月60万円はもしかしたら多い方かもしれない。非常勤講師が月に2万円ということはさすがにないと信じたいが。

そして、この話に出てくる次のオリンピックがソウルだった。

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