葵の御紋が岡崎城で二条城で相次ぎ「発見」

三つ葉葵の御紋と言えば徳川家のシンボル。

徳川家康が生まれた愛知県岡崎市の岡崎城では、葵の御紋の金箔瓦が出土しました。

家康がいた戦国時代ではなく江戸時代になって譜代大名本多氏が入った17世紀前半だそうです。

つまり、家康の死後に、家康を神格化する東照宮の神社、もしくは3代将軍徳川家光の宿舎のために使われたようです。

そして京都の二条城でも、これは徳川家康が作ったのですが、そこにある国宝の二の丸御殿のの壁から葵のの御紋の痕が見つかりました。

二条城ではもともと室内の建具に、葵の御紋を隠すように、天皇家の菊の御紋をかぶせていることが知られています。

同じように建物の表面にも葵の御紋がどーんと大きくおそらく金色で貼られていたのですが、明治時代以降になって天皇の離宮となったため外されたようですね。

関連記事

  1. 弘仁14年1月19日(823年3月5日) 東寺(教王護国寺)を空海に賜う

  2. 日本語の乱れ「ら抜き言葉」から「助詞」にひろがる

  3. 京都・清水寺本堂の禁断の内陣にカメラが入った!両手をかかげる千手観音像

  4. 東南アジアで「最も信頼できる国」の世論調査で中国が日本を抜かして1位の衝撃

  5. 天明8年1月30日(1788年) 京都で大火、内裏や二条城の本丸御殿が炎上

  6. 文久3年3月13日(1863年) 近藤勇らが新撰組を結成

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。