葵の御紋が岡崎城で二条城で相次ぎ「発見」

三つ葉葵の御紋と言えば徳川家のシンボル。

徳川家康が生まれた愛知県岡崎市の岡崎城では、葵の御紋の金箔瓦が出土しました。

家康がいた戦国時代ではなく江戸時代になって譜代大名本多氏が入った17世紀前半だそうです。

つまり、家康の死後に、家康を神格化する東照宮の神社、もしくは3代将軍徳川家光の宿舎のために使われたようです。

そして京都の二条城でも、これは徳川家康が作ったのですが、そこにある国宝の二の丸御殿のの壁から葵のの御紋の痕が見つかりました。

二条城ではもともと室内の建具に、葵の御紋を隠すように、天皇家の菊の御紋をかぶせていることが知られています。

同じように建物の表面にも葵の御紋がどーんと大きくおそらく金色で貼られていたのですが、明治時代以降になって天皇の離宮となったため外されたようですね。

関連記事

  1. 空海の直筆が見つかったと言うニュースでワクワクして見てみたら

  2. 和銅5年1月28日(712年)太安麻侶が古事記を撰上

  3. 阿由知潟の浜風受ける湧水の地・鶴舞公園と巨大円墳八幡山古墳(名古屋市昭和区)

  4. 若者のケガ防止より保険金を重視する高野連に唖然

  5. 国宝「渓陰小築図」(京都・金地院)は新オフィス開設祝いの胡蝶蘭?

  6. 天正2年1月12日(1574年2月3日)織田信長、瀬戸に焼き物窯を免許

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。